ある日、私は裏庭でガーデニングしていました。そして、小鳥が家に入るのを見ました。 野鳥は、家の中にいるべきではありません! 私は、小鳥を放してあげようと家に入りました。
家の奥の台所から探し始めました。 すべての窓を開けましたが、そのとき小さな物音を立ててしまいました。 恐怖感を目にうかべた小鳥は、外に出ないで、隣の部屋に飛び込びました。 小鳥に恐怖心を与えてしまい、本当に悪いことをしたと思いました。 私は救いたい一心でしたが、とても小さく、か弱い小鳥には、私が巨人に見えたに違いありません。
同じことが、部屋から部屋へと何度も続きました。 各部屋のすべての窓を開けておきましたので、パニックを覚えた小鳥は隣の部屋へ逃げることを繰り返します。 最後に小鳥を台所に追い込みました。私は、背後のドアを閉めて、柔らかい声でなだめようとしました。 しかし、小鳥の輝く小さな2つの眼は、完全な恐怖を表していました。 そして、泣くことができれば、小鳥は涙を流していたでしょう。
そして、ついに、開いている窓に気づき、飛び出しました。 しかし、去る直前に、小鳥は私の方を向いて「全力で私を殺そうとしたあなたから、やっと逃れることができた」といわんばかりの視線を投げかけてきました。
小鳥が去った後、私は台所のテーブルに座って、この出来事について考えました。
「私は、さっきの小鳥に似ている!」 上層にいる人が絶えず私を解き放つ準備をしていますが、無知な私はその真価を理解していないのです。 実際、自分自身の改善を促す機会よりも、むしろ、罰や不幸の形で私に向けられる機会は受け取ります。
あなたは、世界が敵対しているように感じたことがありますか?
そのように感じとるのは容易いのですが、古代の知恵の書であるシュリーマド・バーガヴァタムによれば、私たちの人生で起こることはすべて、究極の利益のためなのです。 いわゆる「問題」がすべて私たちを助けてくれるものだと知っていれば、違う行動を取るのではないでしょうか?
諸問題は、コズミックな感受性試練であり、可能な限り高水準のバージョンへの変貌を促してくれるものなのでしょうか? そのとおりです。それがわかっていれば、逆境と喪失に向き合う士気を保つことができます。 私たちは、自分が直面する課題に感謝する気持ちをもてるようになるかもしれません。
古くから行われてきたバクティヨガの実践は感謝の道です。 それは、この慈悲深い手を人生でどのように認識するかだけでなく、人生で起こる出来事すべてを自らを改善する手段としていかに使うかを教えてくれます。
あなたの人生を導く慈悲深い手は、どんな恩恵をあたえてくれましたか? あなたが気付いたことを私に教えてください。 私の連絡先は、次のとおりです。あなたの話をお聞きかせください。 ご覧いただきありがとうございます。あなたにお会いするのが楽しみです。
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